SuperflyのWildflowerの高揚感はスゴイ
今日もドラマ「Gold」を見てしまった。
でも、このドラマ、SuperflyのWildflowerが使われていなければ見ていなかったかもしれない。
オーバドライブの効いた乾いているけどちょっと湿ったギターリフ&定番コード進行のこのメロ♪
特徴
イントロ/Aメロ/Bメロ
D→E→F#m7→A/E
サビ
A→D→E→F#m7...
ど定番。
ロックっす。
歌謡ロックね;
産業ロックだけど、彼女の「ロックでいたい」っていう芯というかマインドが伝わるカンジは結構スキっス♪
この曲がスバらしい4つの理由
- 四七抜き音階
- ヘンな転調がない
- Aメロ、Bメロは意外に移動が激しい
- Aメロ→Bメロ→サビのスケールレンジ上昇
7度くらいの間の主旋律で大きく動くAメロ、
レンジをちょっと上げて6度くらいの主旋律で間で動くBメロ、
さらに、レンジをちょっと上げて5度くらいの主旋律で動くサビ...
大きなフリから幅を狭めつつアゲていき、これでもかというアゲなサビメロ。
麓でバタついて、ピークを維持する。
高揚感をちょー感じられるこの構成...
スバらしい。
フリのちょっと大きなA,Bメロをサラっと歌いつつ、パースで一気にアゲ、ユレの少ないサビを高らかに歌い上げる彼女はすばらしい。
トップノートはE5。
この辺りの音階で動きが少ないメロだと大概、細い声に感じてしまうものだが、彼女の声は太い。
若干、鼻にかかった声が逓倍波を発している(?)からだろう。
でも、透明感、キラキラした感じもある。
いや、細かいこと抜きに、今日も思う。
なんて琴線に触れる楽曲か!